「三重」、「奈良・和歌山」、「播磨」、「京都・滋賀」に続く、著者の力石調査報告の第5冊。「力石(ちからいし)」とは、「弁慶の力石」などに代表されるような、力較べや力試しなど に用いられる大きな石のことで、かつては全国の村々で、競技会がおこなわれていた。その起源は「石占(いしうら)」にあるとする説がある。上方相撲などに見られるように、大阪には力持の「力持番付」が残っており、数多くの力石が現存している。本書は
大阪府内の232個の力石を網羅し、その基礎的なデータを提供。
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【主要目次】 |
*総論と、補論の一部は、前著『播磨の力石』(小社刊)とほぼ同内容です。 |
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総論 |
「力石」の歴史/競技方法/概要/あれこれ |
本論 |
大阪の「力石」 |
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大阪市(北区・城東区・住之江区・住吉区・中央区・鶴見区・天王寺区・浪速区・東住 吉区・平野区・都島区) |
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池田市/和泉市/泉佐野市/茨木市/貝塚市/柏原市/交野市/河内長野市/岸和田市 /堺市/大阪狭山市/吹田市/摂津市/泉南市/大東市/高石市/高槻市/阪南市/東 大阪市/枚方市/松原市/箕面市/守口市/八尾市/熊取町/田尻町/豊能町/能勢町 |
補論 |
大阪の「力石」の現状/全国の「力石」に対する動向/大阪府の「力石」に触れて |
付録 |
参考文献/大阪の「力石」所在一覧 |
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【力石:データ】 |
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・所在地/住所/情報提供者[生年] |
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・大きさ(3方向の最長部)/重量 |
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・切付(力石に刻まれた重量・名前・年代など) |
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・写真(主として「切付」のあるもの) |
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・関連事項 |
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情報提供者の談話(力石が使われていたころの話しなど) |
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参考文献の該当個所の引用 |
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現地説明板の文章 |
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